STRUCTURE 構造

暮らしの安心を支える「免震構造」

構造|ザ・パークハウス谷町五丁目
建物の構造や強度はもちろん、避難路やライフラインの確保など、さまざまな視点で地震対策が施されています。建物構造は地震災害の抑制に効果的な「免震構造」が採用されています。

免震構造のメリット

構造|ザ・パークハウス谷町五丁目
◎地震の強い揺れや衝撃が建物にダイレクトに伝わることを抑制します。
◎壁や柱等の躯体、窓ガラス等、建物の損傷を軽減できます。
◎家具の転倒による二次被害を抑制できます。
◎建物全体がゆっくり揺れるため、心理的不安を減らすことができます。

免震装置には
「鉛プラグ入り積層ゴム」を採用

構造|ザ・パークハウス谷町五丁目
天然ゴムを主材料としたゴム板と薄い銅板を交互に組み合わせたものに、鉛プラグ(芯材)を圧入した免震装置が採用されています。支承装置の役割を果たす積層ゴムと減衰装置としての役割を果たす鉛プラグを組み合わせることで、建物を支持する機能、地震エネルギーの伝達を減衰する機能、そして建物の揺れを緩和する機能を持ち合わせます。

建物の強度をチェック


綿密な地盤調査

敷地の地盤の性状を把握し、設計施工上の資料を得るため、土質の試験や標準貫入試験など、綿密に地盤の調査が行われています。そして、建物に対して最も適切な基礎方式が決定されています。

すべての杭孔の制度を
超音波で検査

杭の施工を確実に行うため、最初に施工する杭で、地盤調査と実際の土質が同じかどうかを検査。そして施工したすべての杭孔について、超音波等により以下の検査が行われます。
◎支持層まで達しているかどうか
◎垂直に掘られているかどうか
◎設計図通りに杭の直径が確保されているかどうか
このような検査を実施した上で、コンクリートが流し込まれます。

粘り強さをアップする
配筋方法

建物の柱(免震ピット部分、柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(フープ筋)は、スパイラル型もしくは溶接閉鎖型にし、柱の粘り強さが高められています。床のスラブはダブル配筋とし、床や壁のコンクリートの中に二重に鉄筋を配することで、強度が確保されています。


ダブル配筋

耐力壁は、鉄筋を格子状に2重に組むダブル配筋とされています。シングル配筋に比べて高い強度と耐久性が実現されます。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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